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心療内科、受診に行くかどうか迷っているときの目安は?

精神科や心療内科には、どの程度の症状で行ったらいいのかわからない、という声があります。たしかに身体に具体的な症状が出るとはかぎらない『心の病』は、見分けることが難しい面があります。単に疲れがたまっているだけ、気分が落ち込んでいるだけという経験は誰しも持っていることでしょう。ここではこんな症状が見られたら受診したほうがいいとうケースを紹介したいと思います。

 

目安になるのは、睡眠と食事です。睡眠・食事というのは、人間が生きるうえで欠かせない生理的欲求です。この二つはストレスや心理状態を反映しやすく、ちょっとした不快なことでも変調をきたしやすいのです。

 

睡眠であれば、眠ろうとしても30分以上寝付けなかったり、普段より早く目が覚めその後は眠れない。または夜中に何度も目が覚める、もしくはいつでも眠気がとれず普段より眠りすぎる。そういった睡眠のリズムの乱れが2週間以上続くようなら受診のサインだといえます。食事であれば、空腹なのに食欲がわかない。味が感じられず美味しくない、まったく食べない、もしくは大量に食べ過ぎるなどの症状があれば受診を考えたほうがよいでしょう。

 

生理的欲求がうまく消化できないということは、心身のバランスに崩れが生じている可能性があります。精神科、心療内科といった診療科で早めに診てもらうのがのぞましいでしょう。

https://www.michiwaclinic.jp/